巨匠・抱一が慈しみ描いた吉祥画

『紙雛図』額 酒井抱一

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商品説明



江戸琳派の巨匠・抱一が慈しみ描いた吉祥画

■ 酒井 抱一[略歴]

(宝暦11年7月1日(1761年8月1日)~文政11年11月29日(1829年1月4日)

本名忠因(ただなお)。幼名は善次、通称は栄八。

尾形光琳との出会いにより大きな転機を迎える。幼少時から身近に光琳の作品に接していたと思われる抱一は四十代に入って以降急速に光琳への私淑を深め、自ら光琳の百回忌法要を営み「光琳百図」の編集にあたるなど、光琳研究に熱中した。当然の結果として彼自身の作風も光琳に強く影響されていくが(特に「たらしこみ」技法など)、その一方で円山派や土佐派など様々な流派の画風も積極的に学び、晩年には王朝文化の流れを汲む大和絵へも深い関心を抱いて、豊かな気品と詩情に満ちた優雅な花鳥風月の世界を作り上げる。光琳を深く敬慕しながらも、その追随に留まることなく新たな境地を切り開いた抱一は、後に『江戸琳派』と称される流派の創始者となった。

 そして代表作「夏秋草図屏風」完成から七年後の文政11年11月29日(1829年1月4日)、江戸の人気画家として名声を博した酒井抱一は六十八才で世を去る。風流を愛し文雅に情熱を傾け、地位を捨て去りながらも己の選んだ道で見事に天与の才能を開花させた、幸福な生涯を全うした画家であった。

●画面寸法:70×28.2cm●額縁寸法:87.5×42.3cm●重量:約2.4kg
●特製絹本●版式:彩美版(R)●額縁:高級木製和額・アクリルカバー入り・掛け紐付
●証明:奥付に所蔵美術館検印入り

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